ソファーに座ろうとしたら首に痛みが走った
症状
自宅で昼ご飯を済ませリビングにあるソファーに座ろうと思ったら首がピキッと急に痛み出し、首の動きが取れなくなった。そのままソファーで横になっていたが痛みが解消されなかった息子の状態を見ていた母親から当院へ連絡があった。
来院時の首の動きを確認すると右回旋と下向きの動きが制限されていた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2020年5月 ~ 2020年5月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
患部の状態からまず手の甲にあるツボ・背中にみられたコリに鍼をすると回旋可動域が半分ほど回復しました。
続いて肩甲骨内上角にあるコリに鍼をするとさらに回旋可動域が高まりました。ここから下向きの動作制限に対して行い、首と背中の連動から2つの背中のツボへ鍼をすると下向き動作・回旋動作共に動きの回復がみられたので施術を終えました。
使用したツボ
まとめ
患者さんの悩む痛みを動きに置換し、目標を共有することでスムーズな施術を心掛けました。また、当院が提供する技術は座位で行えるので施術してその後の評価へと繋げやすく効果的かと思いました。
担当スタッフ
洲崎 和広