腰を屈めた際に起きた腰痛
症状
今朝ラジオ体操をしていた際、身体を前に屈めると腰に「ピリッ」と痛みが走った。その後、仕事に行くと痛みはさらにひどくなり、歩行時にも痛みが出るようになった。体を反ると痛みがあり、前かがみの姿勢から腰を伸ばすことができない。一刻も早く、仕事に復帰したいため来院された。
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来院者
男性
30 代
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期間
2017年11月 ~ 2017年11月
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頻度
週2~3回
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通院回数
3回
施術と経過
体を反ろうとすると腰椎の辺りに痛みが出るとのこと。下腿部のツボに鍼をすると、直後から身体を反ることができるようになった。さらに、足の甲に鍼をすると歩行時の痛みが軽減した。
2診目、日常生活に支障がない程度に回復。仕事にも復帰している。立ちっぱなしや歩く時間が長くなると腰に痛み感じるとのこと。肘に鍼をすると、その場での違和感は消失。その後、1週間後に来院時には問題なく動けているとのことで施術を終了した。
使用したツボ
まとめ
急性腰痛の場合、どのようにして痛めたかというのは重要である。今回の症例では、痛みが出現した状況が明確であったため、動きに対応したツボに鍼をしたことで早期に仕事に復帰できた。