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建築仕事で痛くなった腰痛

建築仕事で痛くなった腰痛

症状

建築の仕事をしていて重いものを持つことが多い。
一週間前、出張先で重いものをもって作業していた際に痛みを感じるようになり、だましだまし仕事をしていた。
その後、痛みが悪化。前かがみになる動作で痛みが強く、また座っていても1~2分で腰が痛くなってくる。
ご家族が当院に通院していたこともあり、ご家族の紹介でご連絡いただいた。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2019年2月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

初回
前かがみをした際に、腰椎(背骨の腰部分の骨)の際に痛みがある。
動作と痛みの場所から、関係のあるふくらはぎのツボに鍼をした。
再度前かがみ動作をしていただくと、最初より動けるようになり、痛みは腰の下のほうに下がった。

痛みの下がった場所に対応するツボに鍼をしたところ、前かがみをしても痛みが出なくなったため治療を終了した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

腰痛の原因として意外に多いのが下肢の緊張である。
足首、ふくらはぎ、大腿部の裏側、股関節などの動きが悪いことで腰に負担が集中していることがあり、この場合、腰の緊張を緩めたとしても根本が解決ができていないため、すぐに緊張が戻ってきてしまう。
今回は、ふくらはぎの緊張に着目したことで早期に改善することができた。

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