寝違えで左が向けない首の痛み
症状
来院の3日前、朝起きた際、寝違えの痛みを発症。
場所は左の首から肩にかけてで、特に顔を左に向けようとすると、痛みが強く出る。
近くの整体に行き、首を強く揉まれたところ、症状が悪化した。
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来院者
男性
40 代
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期間
2018年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
触診にて、首、肩の緊張を調べ、そこを緩める背中や臀部のツボに鍼を使い、緩めた。
同時に、炎症を抑えるツボにも鍼をした。
直後から痛みが減少し、左に顔も向けられるようになった。
翌日電話をいただいた際は、さらに状態が良くなり、自覚として治ったと言っていただいた。
使用したツボ
まとめ
この症例では、寝違えそのものの炎症を鎮めることを優先しつつ、もともと首肩こりが慢性的にあるとのことだったので、
肩甲骨や鎖骨の動きを良くすることも主訴の軽減につながると考え、
そのような施術を行なったことで、速やかに良い状態に導くことができた。