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機能性ディスペプシア(胃腸症)

機能性ディスペプシア(胃腸症)

  • 患者

    男性

    30 代

  • 来院

    2018年11月 ~ 2018年12月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    4回

症状

仕事と両親の介護疲れからストレスを溜め込み胃がキリキリと痛み出した。

食事を摂れなくはないが、直ぐに胃が張って満腹感に達する。

鳩尾が熱く感じることがあり、気づくと自然に手で擦っていることが多い。

胃腸科内科クリニックを受診したところ、内視鏡検査などで調べても胃潰瘍など、はっきりとわかる原因が見つからず、「機能性ディスペプシア」と診断された。

施術と経過

1回目の施術:ペインスケール⇒7

施術前アンケートの回答から、胃酸の逆流もあり症状の性質を確認するためお腹を調べると鳩尾と下腹に筋緊張がみつかった。

この緊張を緩めるため、足首と膝にあるツボへ鍼を行いしばらく時間を置くと緊張が緩み胃の重たさを感じなくなった。

2回目の施術:ペインスケール⇒6

前回の施術後、胃酸の逆流がなくなり口内に苦水を感じなくなっていた。

それでも鳩尾周辺の筋緊張は残っていたため、手と膝下、足首にあるツボへ鍼を行った。

すると、鳩尾周辺の筋緊張が緩み呼吸が楽に出来るようになった。

3回目の施術:ペインスケール⇒4

鳩尾の緊張が緩み食事が少しずつ摂れるようになったが、胃のキリキリする痛みが残っていた。

調べると、臍上のお腹に筋緊張があり、腕に鍼を行ったところ緊張は緩み楽になった。

4回目の施術:ペインスケール⇒3

口内の苦水を感じなくなり、しっかり食事を摂ることが出来るようになっていた。

日常生活に支障がなくなっていることから、予防のため手と膝、足首にあるツボへ鍼を行って今回の施術は終了した。

データ

使用したツボ

まとめ

内臓の症状はお腹に反応が出やすく、その反応を自律神経反射という。

今回の施術にはその自律神経反射の反応を利用した。

胃周辺の筋緊張が緩み身体が感じていたストレスが楽になった。

「機能性ディスペプシア」という症状はストレスが原因といわれている。

そのストレスが軽減され、日常生活が過ごしやすくなったという症例だった。

提供:はり・きゅうルーム恵眞道

症例提供