NEW妊娠初期の吐き気と胃の不調に対する鍼灸施術
症状
妊娠初期より、吐き気、胃のムカムカ感、膨満感などの胃の不調が続き、日常生活に支障を感じている状態。
あわせて、喉の違和感、体のだるさ、立ちくらみ、肩こりなどもみられた。
腹部、とくに上腹部の張りが強く、食後の不快感も訴えていた。
医療機関への受診歴はあるが、経過観察中であり、体調管理の一環として来院された。
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来院者
女性
20 代
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期間
2026年2月 ~ 2026年2月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
【初回】
腹部(上腹部)の緊張と、背部(胸椎周囲)の可動制限を確認。
座位および仰臥位にて、背部(胸椎周囲)、前腕部、手部、下腿部などの反応点に対して鍼施術を行った。
腹部の緊張緩和を目的に、足部および前腕部の調整も併用。
施術後は「少し楽になった」とのこと。
吐き気の頻度は大きく変わらないが、体のだるさがやや軽減した様子であった。
【2回目】
吐き気は「前回より軽い」とのこと。
上腹部の張りは前回より緩和。
腹部および背部(胸椎周囲)、前腕部、下腿部への施術を中心に実施。
施術後は、胃の重さがさらに軽減し、吐き気も日常生活に支障が出るほどではなくなったとのこと。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
妊娠初期はホルモンバランスの変化や自律神経の影響により、吐き気や胃の不調が起こりやすい時期です。
本症例では、腹部の緊張と背部の可動性低下がみられたため、全身のバランスを整えることを目的に施術を行いました。
2回の施術で、吐き気と胃の不快感の軽減がみられ、日常生活がやや送りやすい状態へと変化しました。
※妊娠中の症状については、必ず医療機関と併用しながら安全に配慮して施術を行っております。
※効果には個人差があります。
担当スタッフ
山岡 凌

















