NEW歩行時に響く左肩の痛みと首の動作制限
症状
30代女性が左肩の痛みを主訴に来院した。少し前から左肩のこりが強くなり、そこから痛みへと発展していた。歩行時に痛みが響き、首を動かして左首肩が伸びる形になると痛みが増強する状態であった。日常生活において、まともに動けないほどの支障をきたしており、早急な改善を希望していた。初診時の動作確認では、頸部前屈と右側屈が全くできない状態であった。また、触診では首肩のつけね部分に強い緊張が認められた。医療機関での診断や治療歴はなく、症状に関連する他の体調的な違和感も訴えていなかった。
-
来院者
女性
30 代
-
期間
2025年6月 ~ 2025年6月
-
頻度
1回通院
-
通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診により、下腿や臀部の緊張と関連が深い部位に強い緊張が出ていることが確認された。そのため、下腿や臀部のツボに鍼施術を行った。初回施術後、症状は消失し、頸部の可動域も改善された。その後、症状の再発や新たな訴えの報告はなく、1回の施術で症状が完全に改善された。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
本症例は、左肩の痛みと頸部の可動域制限を主訴とする30代女性に対し、下腿や臀部のツボへの鍼施術を行った症例である。歩行時の痛みや首の動作制限により日常生活に大きな支障をきたしていたが、初診時の触診で下腿や臀部の緊張と関連が深い部位に強い緊張を認めたため、そこに対して施術を行った。初回施術後に症状が消失し、その後の再発もなく、1回の施術で完全に改善された。局所の症状に対して遠隔部位へのアプローチが有効であった症例である。


















