NEW体を捻ると痛む左わき腹から側腹部の重だるい腰痛
症状
4日前にスノーボードのトルネード系の練習中に左側腹部からわき腹にかけて痛みが生じた。症状は左の側腹部を中心にわき腹にかけてズーンとした重たさを伴う痛みである。動作時に特に症状が強く現れ、腰を捻る動作や寝返りの際に痛みが増強する。この症状によりスノーボードのパフォーマンスが低下し、日常生活においても体を捻る動作に支障をきたしている。医療機関での診断や治療は受けておらず、症状に関連する他の体調不良は認められない。
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来院者
男性
40 代
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期間
2026年1月 ~ 2026年1月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の動作確認において、左右に腰を捻る動きを行うと左腰部からわき腹にかけて痛みが誘発された。触診では腰方形筋部に強い緊張が認められた。この所見から、腰方形筋に関連した臀部のツボに鍼をしたところ、痛みが半減した。さらに同一部位を緩めることを目的に臀部のツボに施術を行うと、症状はさらに改善し、わき腹の方に痛みが残存する状態となった。そこで対応する足のツボに鍼をしたところ、痛みは完全に解消された。施術後、症例者は動けるようになったことを喜んでいた。
使用したツボ
まとめ
スノーボードの回旋技の練習中に生じた左側腹部からわき腹にかけての痛みに対し、腰方形筋の緊張に着目した施術を行った。捻じれに関連した臀部と足のツボへの段階的な施術により、初回で症状の完全な改善が得られた。回旋動作に伴う腰痛では、腰方形筋を含む体幹の回旋に関与する筋群へのアプローチが有効であることが示された。スポーツ動作に起因する急性の腰痛に対して、動作分析と触診所見に基づいた的確なツボの選択が早期改善につながったと考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広






