NEW胃腸の不調を伴う持続的なめまい
医師による診断:メニエール病
症状
60代女性が、常に感じるめまいを主訴として来院した。めまいは3週間前から始まり、回転性のめまいとフラフラとした浮動性のめまいが混在していた。医療機関でメニエール病の疑いと診断されていた。めまいは常に感じられ、日常生活に支障をきたしていた。また、めまいに関連して首肩、特に左側のこりが強く、前胸部のこりや胃腸の不調も訴えていた。初診時の触診では、頚肩部、特に左側に著明な緊張が認められた。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年5月 ~ 2025年5月
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頻度
週2~3回
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通院回数
5回
施術と経過
初回施術では、こりをほぐす目的で足や背中のツボに鍼をした。施術直後はこりが減少し、常に感じていためまいが、出るときと出ないときの波が現れるようになった。2回目の施術後は回転性のめまいが消失したが、胃腸の不調とともに首肩のこりが強くなり、フラフラとしためまいが戻ったように感じられた。そのため、3回目以降は胃腸へのアプローチも加えて施術を行った。胃腸のアプローチを加えてからは、めまいを感じにくくなり、日常生活で気にならないほどまで回復した。施術期間中、胃腸の不調とともに首肩のこりやめまいが強くなることがあったが、胃腸のアプローチを継続することで調子が良好に保たれた。計5回の施術で大幅な改善が得られた。
使用したツボ
症状スコア
機能スコア
まとめ
メニエール病の疑いと診断され、常にめまいを感じていた症例に対して、首肩のこりをほぐすアプローチから開始した。初回施術後、常に感じていためまいが、出るときと出ないときの波が現れるようになり、回転性のめまいは消失したが、胃腸の不調とともに症状が再燃する傾向が見られた。そこで胃腸へのアプローチを加えたところ、めまいが大幅に軽減し、日常生活で気にならないレベルまで改善した。本症例では、めまいの背景に首肩のこりだけでなく胃腸の不調が関与していることが示唆され、多角的なアプローチが有効であった。施術期間中も胃腸の状態とめまいの関連性が確認され、胃腸へのアプローチを継続することで症状の安定が得られた
















