NEW左肩が固まったような感覚で動かすと痛む肩関節周囲炎
症状
40代男性が左肩の痛みと動きの悪さを主訴に来院した。半年前から症状が出現し、徐々に悪化傾向にあった。肩の動きが段々と悪くなり、首コリや肩こりまで感じるようになっていた。左肩が固まったような感覚があり、動かすと痛みを感じる状態であった。特に動作時の痛みが強く、衣服の着脱が困難で、趣味のゴルフを思うように楽しめない状況であった。3か月前に整形外科を受診し、肩関節周囲炎の疑いと診断され、湿布と痛み止めの薬で様子を見ていたが、症状の改善は見られなかった。
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来院者
男性
50 代
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期間
2025年12月 ~ 2025年12月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の動作確認では、挙上動作は可能でバンザイの動きはできるものの、水平外転は90度、伸展の動きに制限がかかっていた。まず身体の軸を補正する目的で、足首と膝のツボに鍼をしたところ、伸展の動きが改善された。次に背中のツボと肩甲骨のツボを使い、肩甲骨周りの緊張を解いた。仕上げに鎖骨の緊張を取り除くと、水平外転が180度まで回復した。初回施術後、肩の動きが良くなり、その後いただいた口コミから経過良好と判断した。
使用したツボ
まとめ
半年前から徐々に悪化していた左肩の痛みと可動域制限に対し、身体の軸の補正から始め、段階的に肩甲骨周囲と鎖骨の緊張を解く施術を行った。足首と膝のツボへの施術で身体の軸を整えることで伸展動作が改善し、続いて背中と肩甲骨のツボで肩甲骨周りの緊張を緩和した。最後に鎖骨の緊張を取り除くことで、制限されていた水平外転が90度から180度まで回復し、初回の施術で良好な結果が得られた。整形外科での治療で改善が見られなかった症状に対し、身体全体のバランスを整えるアプローチが有効であった症例である。
担当スタッフ
洲崎 和広













