NEW慢性的に続く首肩こりからの頭痛
症状

朝方と夕方に増悪する頭痛に約1年前から悩まされており、週に3回程度の頻度でズキズキとした痛みが出現していた。頭痛に加えて首肩こりや食いしばりの症状も併発しており、仕事にも支障をきたしていた。医療機関での受診歴はなく、1児の父であり奥さんが第2子妊娠中という多忙な状況下で症状が持続していた。
-
来院者
男性
30 代
-
期間
2025年7月
-
頻度
週1回程度
-
通院回数
5回
施術と経過
初診時の所見では、股関節の硬さ、顎関節の可動域制限、側頸部の緊張による首の左右への可動域制限が確認された。手足のツボを中心に施術を行い、初回から股関節の圧痛緩和、開口障害の改善、頸部可動域の拡大が認められた。継続施術では、食いしばりの緩和を目的として股関節からのアプローチを重視した。施術を重ねるごとに頭痛の頻度は徐々に減少し、途中で出現した胃痛に対しても手足のツボを用いて対応した。5回の施術で頭痛はほぼ消失するまでに改善した。
使用したツボ
まとめ
多忙な育児と仕事の両立という状況下で慢性化していた頭痛に対し、股関節や顎関節の機能改善を軸とした施術アプローチが奏功した症例である。手足のツボを用いた施術により、頭痛だけでなく併存していた首肩こりや食いしばりの症状も改善が得られた。妊娠中という状況下でも安全に施術を行うことができ、短期間での症状改善につながった点で意義のある症例といえる。