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症例を投稿した鍼灸院:鍼灸マッサージたかはし

NEW妊娠初期のつわりによる胃のムカムカと嘔吐

NEW妊娠初期のつわりによる胃のムカムカと嘔吐

症状

鍼灸の症例「妊娠初期のつわりによる胃のムカムカと嘔吐」(名鉄桜井駅/愛知県安城市)

妊娠12週。妊娠6週目から胃のムカムカ、のどのつかえた感じ、一日3回嘔吐、常に気持ち悪いといったつわりの症状が現れた。妊娠10週で一度治まったが、、11週から再び症状が現れた。特に朝と夕方、食後に症状が悪化し、食事を摂ることが困難な状態が続いていた。また、睡眠も浅くなり、日常生活に支障をきたしていた。

  • 来院者

    30 代

  • 期間

    2021年3月 ~ 2021年3月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    2回

施術と経過

触診ではみぞおちとおへその間、背中に緊張が見られた。初診時には腕と背中のツボに鍼を行った。施術後一週間ほど症状が軽減し、食事が摂れるようになった。睡眠の質も改善され、しっかり眠れるようになった。症状の軽減に伴い、日常生活の負担が減少した。再び症状が現れ始めた一週間後、同様の施術をした。14週ごろ悪阻症状が治まってきたと報告をいただいた。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

妊娠初期のつわり症状に対して、腕と背中のツボへの鍼が有効であった。施術後には胃のムカムカや嘔吐が軽減し、食事や睡眠が改善された。お腹や背中の緊張を緩めることで、つわりの症状が緩和されたと考えられる。

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