朝のだるさと頭痛に悩む慢性上咽頭炎の改善
症状
 
        慢性上咽頭炎の疑いにより、倦怠感、気力の低下、頭痛、気持ち悪さを訴えている。特に朝起きるのが辛く、学校に行くのがしんどく感じている。症状は半年前から徐々に現れ、3か月前に病院で慢性上咽頭炎の診断を受けた。体全体のだるさがあり、特に上半身が重く感じる。朝が最もだるさが強く、動くのがしんどい。夕方以降には頭痛が来ることが多い。これにより、学校に遅刻したり休むことが増えている。病院でBスポット治療を受けているが、変化は見られない。倦怠感と頭痛が最も辛く、気持ち悪さや呼吸がしづらいと感じることもある。
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                    来院者男性 10 代 
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                    期間2024年12月 ~ 2025年4月 
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                                            頻度週1回程度 
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                                            通院回数11回~15回 
施術と経過
初診時の触診では、首と肩に緊張があり、足が冷えている状態が確認された。首の緊張とお腹の張りを緩めるように施術を行った。初回施術後、体が緩んだ感覚があった。2回目以降の施術では、首の緊張を緩和することを重点に置き、呼吸が楽になり、頭痛の回数も少なくなった。施術を重ねるごとに、朝起きることが辛くなくなり、首の緊張がなくなるとともに改善が見られた。10回の施術を経て、症状は大幅に改善した。
使用したツボ
まとめ
慢性上咽頭炎の疑いによる倦怠感や頭痛に対して、首の緊張を緩和する施術が効果的であった。特に、首と肩の緊張を緩めることで、呼吸が楽になり、頭痛の頻度が減少したことが確認された。施術を重ねることで、朝のだるさが軽減し、日常生活への影響も改善された。今後も定期的な施術を続けることで、さらなる症状の安定が期待できる。
 
                                     
                                     
                                     
                                    



















