NEW右股関節の動作時の痛み
症状

右の股関節に痛みがあり、特にバレーダンスやジャズダンスのレッスン中に足を開いたり閉じたりする動作で痛みが生じる。症状は2日前から始まり、安静時には痛みはないが、体重を乗せたりつま先の角度を変えたりすると痛みが出る。日常生活には支障はないが、ダンスに影響が出ることを懸念している。過去に股関節の違和感で整形外科を受診したが、画像診断では問題はなかった。慢性的に腰と首の痛みもある。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年3月 ~ 2025年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、右足に体重を乗せてつま先の位置を変えると痛みが出ることが確認された。施術では、スネのツボ、膝の外側のツボ、鎖骨のツボ、背中のツボに鍼を行った。初回施術後、股関節の痛みは消失し、腰と首の痛みも少し軽減した。2週間後の再診時には、股関節の良好な状態が続いていたが、腰と首の慢性的な痛みは残っている。
使用したツボ
まとめ
股関節の痛みには、スネや膝の外側、鎖骨、背中のツボへの鍼が効果的であった。特に、動作時の痛みが消失したことから、施術の即効性が確認された。腰と首の慢性的な痛みについては、引き続き施術を継続し、改善を図る予定である。ダンスを続ける上での不安を軽減するため、定期的なメンテナンスが重要であると考えられる。
担当スタッフ
宮島 広介