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症例を投稿した鍼灸院:フルミチ鍼灸院

NEW食後の膨満感とみぞおちの痛みの改善

NEW食後の膨満感とみぞおちの痛みの改善

症状

初診の3ヶ月前に胃腸炎を発症してから体調がすぐれず、主にみぞおちの痛みと食後の膨満感が続いていた。
症状には波があり、週に1回以上は必ず現れる。お腹が張るため、食事を摂ることに抵抗を感じていた。
医療機関で胃カメラを受けたが、結果に異常はなかった。
機能性ディスペプシアと診断が下った。
これらの症状は日常生活に影響を及ぼし、特に食事に対する不安が強かった。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2024年10月 ~ 2024年12月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

初診時の腹診では、みぞおちや臍周辺に筋緊張や圧痛が認められた。
施術は左地機、右三陰交、左T5(4)、右T4(4)に行い、腹部の筋緊張を緩和することを目的とした。
初回施術後、症例者は楽になったと感じ、食後の膨満感は解消された。
施術を重ねるごとにGSRSのスコアは初回41から5回目には18まで改善し、最低値が15であることからも、症例者は現在元の生活に戻れたと報告している。

なお、GSRSのスコアは初回41、2回目41、3回目26、4回目25、5回目18と変遷した。

データ

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

施術を通じて、腹部の筋緊張を緩和することが症状の改善に寄与した。
GSRSスコアの変化からも、施術の効果が明らかであり、症例者は日常生活においても快適さを取り戻した。
今後は、再発防止のための生活習慣の見直しや、定期的なフォローアップが望まれる。

担当スタッフ

杉山英照

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