NEW寝ていると腕が痺れる
症状
この3週間ほど寝ていると右腕が痺れる。
以前も何度か同じ様な症状が出たことがあるが今回は自然に治る気配がないので来院された。
起きている時は痺れはないが、肩がこっている感じはある。
主訴ではないが、左の股関節が先天性臼蓋形成不全で人工関節になっている。
股関節は屈曲は問題なく、外旋(あぐら)の可動域が少なく外側に痛みが出る。
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来院者
女性
50 代
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期間
2024年11月 ~ 2024年11月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
主訴ではないが古い症状が影響している可能性もあるので、股関節の動きの改善の為に膝のツボを使用すると痛みと外旋の可動域の左右差がなくなった。
起きている時は腕の痺れは全く無いので肩こりを目標に治療した。
大胸筋の反応の左右差があったので、背部のツボを利用した。
肩こりが楽になったので様子を見ることにした。
次の日に完全では無いが痺れがかなり弱くなっていて、身体が凄い楽になり地に足がぺったりついている感じがすると連絡を頂いた。
その後数日で寝ている時の痺れは出なくなったと連絡を頂いた。
使用したツボ
まとめ
直接的には大胸筋の緊張が影響していた様に思う。
主訴とは反対側の股関節を治療したことで、歩行時のバランスが良くなったのも症状の消失に必要だったと思う。
担当スタッフ
宮島 広介