土踏まずの痛み・足底筋膜炎
症状
左足(土踏まず・足裏)にかけての痛みが1週間前から急に出てきた。自宅にあった痛み止めの薬を飲み続け、3日前からようやく歩けるようになった。
ただ、根本の土踏まず・足裏の痛みがとれず歩くと跛行状態となってしまう。荷重時の痛みが強く、足関節の可動域の悪い。
1年前に右足も同様な症状を患った経験から骨ではないと思い来院された。
原因としてサイズがあっていなかった革靴での歩行量が多かったことが考えられる。
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来院者
男性
20 代
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期間
2024年10月 ~ 2024年10月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
患部の圧痛が著しく足関節の底背屈制限、股関節の外旋制限がみられた。
そこで患部と関連する脛のツボに鍼をした。次に股関節の動きを整えることを目的に臀部のツボに鍼をした。
するとそれまで冷えていた脚が温かくなり、荷重時以外の症状はとれた。仕上げに重心バランスを整えることを目的に肩甲骨のツボに鍼をすると歩行時の痛みが消失した。
使用したツボ
まとめ
土踏まず・足裏は身体の支えとなることから全身から影響を受けます。
本件においては、脛の緊張を取り除くことと身体の重心バランスを整えることで解決出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広