両手の痺れと首の痛み
症状
4日前、首の付け根辺りに違和感を覚えた。そのため、患部を伸ばそうと両手を合わせ(手関節背屈させた状態)そのまま挙上する運動を繰り返し行っていると両手に痺れが出てきた。今度はこれを治そうと肩上部の緊張と脱力を繰り返す動きを行っていると首の痛み・両手の痺れと症状が広がってきたことから連絡をいただいた。来院時は特に右手の全体のしびれが強かった。
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来院者
男性
40 代
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期間
2024年4月 ~ 2024年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
頸部・背部を触れると脊柱に痺れを誘発するポイント(圧すると痺れが誘発)がみられた。頸部伸展時には頸部痛と右手の痺れがあった。
そこで関連する手指のツボに鍼をした。すると緊張は取れ首の動きも良くなった。仕上げに肩甲骨の緊張を取り除くことで作用を高めた。
使用したツボ
まとめ
実際に両手を合わせ伸ばす動きを行うと鍼をした手指の箇所にテンションがかかるのがわかります。
この部位に繰り返し負担をかけることで背部の緊張を誘発させ痺れと痛みの原因になっていたものと思われます。
担当スタッフ
洲崎 和広