雪投げで痛めた腰部
症状
1か月前の大雪の時に自分の右下から左斜め上に雪投げを行ったときに腰がずれたような違和感を覚えた。通常であれば1週間、長くて2週間前で緩解する痛みも長引き寝返りや起き上がりのときが辛く生活にも支障をきたしている。3月からは趣味のゴルフが始まり今の状態であれば参加できないことから連絡をいただいた。
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来院者
男性
40 代
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期間
2024年2月 ~ 2024年2月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
右腰部の痛みであり、左回旋時や伸展時に再現できたことからこの動きの改善を考えた。
右の腰方形筋部に強い緊張が見られたことからこの部と関連する腰部・親指のツボに鍼をした。すると回旋時の痛みは消失して伸展時にやや痛みが残ったことから関連する臀部のツボに鍼をするとこちらの動きもよくなった。仕上げに下半身の緊張を取り除くように頭のツボに鍼をすると起き上がり時の痛みも消失した。
使用したツボ
まとめ
発生状況から腰方形筋部に注目しました。この部は多くの部と連動しているが本件においては雪かき時に過緊張となった手指・腰部に鍼をすることで解消することが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広