仰向けで腰が浮く、食事の時間が怠い
症状
最近、出張が続き疲労感を覚えると重たい腰痛を感じるようになった。食事の時などずっと座っている日常動作が怠くなり様々な場面で億劫になる時間が増えた。最も困っているのが仰向けになると腰が浮いてしまい寝付くまで時間がかかることである。
運動は特段していないが会社でのラジオ体操を始め仕事などでも運動機会を確保するように努めている、
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来院者
男性
20 代
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期間
2023年8月 ~ 2023年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
腰の動きをみると若干伸展に制限がかかっている程で目立った制限・痛みはみられなかった。
座位・仰向けで患部を確認すると姿勢筋である腰方形筋部に強い緊張がみられたためこの部にポイントを絞った。
関連する臀部のツボに鍼をして仰向けになってもらい確認すると半減した。さらに臀部のツボに鍼を加えると『腰がベッドに着いている感覚が戻ってきた』とのこと。仕上げに下半身の緊張を解くと静止時に感じていた怠さ・仰向けでの痛みも消失したため施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
静止時の訴えが多かったことから姿勢筋である腰方形筋部に注目しました。この部は近隣組織の臀部と連動するため鍼をすることで動きが良くなり痛みが消失しました。
担当スタッフ
洲崎 和広