NEW首の後弯と尿が出にくい感じの緩和
症状

4月頃から首に痛みを感じるようになった。どのような動作も痛い、何をしていても辛かった。原因はスマートフォンのやり過ぎだと思っている。
整形外科ではストレートネックを通り越して頸椎が後弯しているとの診断。
整形外科でリハビリをして、最初の強い痛みは減っているがまだまだ辛い。
尿の出が悪く、出したい気があるけど実際には出ない感じも続いている。医師からはとくに問題は無いと言われている。
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来院者
女性
40 代
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期間
2022年8月 ~ 2022年9月
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頻度
月3回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初診時動作は、左右の回旋や後屈時に痛みが強く可動域が制限されていた。触診では特に左側の硬さが認められた。
初回 背中、首に鍼をした。他にはスマホをやり続ける姿勢を考慮して腕にあるツボと臀部のツボを選択した。可動域が広がり軽さを感じた。
2回目~まだ朝起きた時が辛いが、可動域がさらに広がっているのが自覚できている。また汗をかくようになり排尿もスムーズになり驚いている。3回目まで同様に施術。
3回の施術で大幅に改善し、症状の再燃や新たな症状の出現はなかった。
使用したツボ
まとめ
施術を重ねるごとに、可動域の改善と痛みの軽減が見られた。
首の痛みが強く日常生活に影響を与えていたため、その軽減を一番に考えて施術をしたが、同時に汗と排尿が増えてむくみも減るという効果もあった。
首を動かせないという状態が長く続いたため、体全体の動きも小さくなり代謝が減ってしまっていたのかもしれないと考えている。
今後も定期的なメンテナンスを行うことと、生活の改善で症状の再発を防ぐことが期待される。