生理時の下腹部の鈍痛
症状
生理で下腹部の鈍痛が強く、毎回薬を飲んでいる。
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来院者
女性
20 代
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期間
2022年2月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
子宮に関係する症状という事で、特に下腹部の緊張に注目した。左下腹部の緊張がみられたため、その部分を和らげるために足のツボに鍼をして10分ほど置きお腹の硬さが緩んだことを確認した。
自覚症状は無いが首や肩~背中のコリもみられたため、首のツボに鍼をした。
同様に週1回施術を4回続けたところで、生理痛がなく薬を飲まなかったと報告をうけた。
引き続き施術を続けているが、施術4回目以降、生理の時の痛みは起きていない。
使用したツボ
まとめ
下腹部の状態を細やかに把握してその緊張を緩めることで、血流がよくなり症状が和らいだ。
他に「社会人になってからひどくなった」という言葉から、首や肩の緊張にも注目して緩和できた。これが全身の血流を良くすることに繋がりより良い方向へ向かわせてくれたと思う。