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症例を投稿した鍼灸院:鍼灸TAKA

部活引退後・GW明けの頭痛で朝起きれない

部活引退後・GW明けの頭痛で朝起きれない

症状

部活動を引退しゴールデンウィーク明けから頭痛がするようになり朝起きれない状態になった。さらにストレスによって吐き気が起こるようになり、学校の授業も集中力が低下してきた。病院では起立性調節障害と診断され薬を処方されたが、症状が改善されなかった為当院を受診した。

  • 来院者

    男性

    10 代

  • 期間

    2022年6月 ~ 2022年7月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    6回

施術と経過

ゴールデンウィーク明け今まで励んでいた部活動を引退後から症状が起こっていた。今まで頑張ってきた疲れが休みに入ったことでいっきに頭痛・吐き気、集中力の低下が現れていると考えた。

体を触れてみた所首肩の緊張が目立っていた。この緊張が血流を悪くして自律神経を乱し症状を引き起こしていると感じたため、首肩の緊張をとるために鍼をした。

2診目:頭痛と吐き気が100あったのが60程に軽減し、朝も起きれるようになった。

3診目:症状が40程に軽減し、授業中の集中力も上がってきた。

4診目:朝起きた時の頭痛・吐き気がほぼ出なくなり、集中力も以前より上がってきた為1週間で様子を見た。

5・6診目:1週間、2週間間隔を空けても順調だった為治療終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

今回の症例ではゴールデンウィーク明けの体調を崩しやすい時期に合わせて、部活動の引退という出来事が合わさって症状が発症した。

部活動引退後は今まで熱心に頑張っていたものが終わり、張り詰めていた緊張の糸が緩んで自律神経が乱れることが多い。何か一つのことに熱中していると本人は疲れていることに気づかないことが多いが、体にはコリとしてしっかりと疲れているサインが出てくる。その緊張を鍼治療でとることによって症状改善に繋がった。

担当スタッフ

宮坂 陸矢

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