自分の足元を見れない
症状
2日前の夕方に背中の怠さを感じその晩から寝付けなくなった。昨夜からは下向きの動きが制限され自分の足元を見れなくなった。最初は痛みであったが今は動かない感じがあり、整形外科へ行く前に相談を受けた。
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来院者
男性
60 代
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期間
2022年3月 ~ 2022年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
頸部の動きを確認すると屈曲制限が大きく顎を引く程度で動きが止まってしまっていた。そこで屈曲の動きを考え筋緊張をみていくと上部胸椎付近に強い緊張がみられた。まずは関連する背中のツボ・頸部のツボに鍼をした。すると先程より動きが出て同じような所が『突っ張る感覚』とのこと。みていくと先程より下部に緊張がみられため手のツボ・肘のツボを使うと突っ張りが消失し、自分の足元を確認できるまで回復した。『これなら整形外科へ行かなくても良さそう』と喜んでいたため施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
頸部ー背部の連動を用いたことで大幅に改善されました。発症起点からみてもわかる通りであり、背部の緊張が首の動きを制限していました。
担当スタッフ
洲崎 和広