黙っている方が辛い腰痛
症状
数日前から坐位をとると腰部にズキズキとした痛みを感じ、いつも手を当てていたい程であった。母親に相談し、湿布を2日貼り続けたが良くならず、連絡をいただいた。動いているときよりも黙って坐位を取ったときの方が痛みを感じ、特に思い当たる要因はないとのこと。
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来院者
女性
10 代
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期間
2022年1月 ~ 2022年1月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
患部を中心にみていくと仙腸関節の緊張が強く圧痛もみられた。そこで最も緊張が強かった部を緩める目的で肩甲骨内縁のツボに鍼をした。すると緊張が緩み、抱えていた痛みも消失した。仕上げに腹部の緊張を解き終えた。
使用したツボ
まとめ
本件のように腰痛は特異的な原因がないことが多くみられます、とりわけ身体の重心バランスの乱れに着眼した結果スムーズに終えることが出来ました。仙腸関節ー肩甲骨内縁のツボの連動を使ったところがポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広