夜中に不自然な体勢を取り痛めた腰
症状
2日前の夜中に急にふくらはぎが攣り反射的に不自然な体勢をとった際、腰に痛みを覚えた。ふくらはぎの症状はその時だけだったものの腰の痛みが1日おいても続くために連絡をいただいた。
腰痛があるために脚が上がらず歩くときに前かがみになってしまう。また、すべての動作において力んでしまうことが悩みであった。来院時には『明日、ゴルフに行きたいのですが間に合うでしょうか』と不安な表情をしていた。
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来院者
男性
40 代
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期間
2021年8月 ~ 2021年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
動作時痛を確認するとぼんやりと痛む状態ではっきりとどことは示すことが出来なかった。腰部の緊張やふくらはぎの緊張も含め身体を触れていき、ふくらはぎと関連深い腰部のツボに鍼をした。すると一気に症状が解消され、患者さんも『これならゴルフに行ける』と喜んでいたので施術を終えることにした。
使用したツボ
まとめ
不自然な姿勢を取ったことで姿勢筋である腰方形筋を痛めた症例であります。この部の緊張を見抜けたことがポイントであります。また、ふくらはぎとも関連深い部でもあるので臨床を行う上で最大のヒントとなりました。
担当スタッフ
洲崎 和広