有痛性外脛骨と言われた足の痛み
症状
2カ月前、転職を機にデスクワークから肉体労働に比重が変わった。安全靴を履いて行う仕事のためか始めて数週間前で外脛骨部に痛みを感じ、最初は靴擦れと思い込んでいた。患部に専用パットで当て、湿布をして過ごしていたものの変化はなかった。その後、1か月前に整形外科に受診し『有痛性害脛骨』と伝えられ痛み止めの薬と湿布を処方された。来院されるまで様子をみていたがやはり仕事を始め数時間で痛み出すことから相談をいただいた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2021年6月 ~ 2021年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
外脛骨部には圧痛があったため、その部を指標に施術を行った。
脛にある関連する部に鍼をすると7割程緩和された。仕上げに背中にあるツボに鍼をすると圧痛は消失した。
施術後の2日目、仕事終わりにメールをいただき楽に仕事を終えることができましたと喜びの報告をいただいた。
鍼をした部にセルフでシール鍼をしてもらい経過をみていただいたがその後も状態が安定していることから施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
患部との連動を解くことで症状を抑えることが出来た症例であります。本件は、仕事中の痛みでありその場で再現出来ない症状でありましたが圧痛と言った共有ポイントを指標とすることでスムーズに進めることが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広