真っすぐ前を向くことが出来ない
症状
3か月程前から真っすぐ前をみることが出来なく困っていた。最初は首コリと思い1カ月ほど湿布を貼り安静にしていたが症状は変わらなかった。特に痛みもないので脳神経の異常と考え、専門病院に受診するのも脳や神経には異常が見当たらなかった。家族が色々と調べているうちに検査で異常がみられないものには鍼が有効と言うことを知り、当院へ連絡をいただいた。
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来院者
女性
80 代
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期間
2020年9月 ~ 2020年9月
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頻度
週2~3回
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通院回数
3回
施術と経過
患部を触れると首に特有のコリを確認し、これが首の動きを阻害していた。そのため、手のツボを使うことでこのコリに対応した。鍼をして10分後に取ると自然と前を向けるようになった。最後に鎖骨にあるツボで仕上げた。
2回目、『昨日のパークゴルフをやる前までは調子が良かった。疲れると少し症状が出てきた』とのこと。そこで前回の同様の施術を行い動きを整えた。
3回目、『前回より楽になったし、友達ともお茶できた。旦那にも姿勢が良くなった』と褒められているとのこと。経過良好のため終えることにした。
使用したツボ
まとめ
首の動きは手の緊張や鎖骨の緊張と関わりあるため、関係する部位の緊張を緩めることで動きやすくなったと思われます。
患部に掛かる緊張を減らすこと頭を支える本来の役割を発揮できたと思います。
担当スタッフ
洲崎 和広