治りかけていた腰がのけぞると痛むので心配になった
症状
3日前に腰を痛めてから湿布等で何とか動けるように回復した。仕事でも日に日に動けるようになり何とか自分の力で治せると思っていたがベッド上でのけぞるとズーンと筋張った痛みを発することがわかった。普段の生活では気にならないものの、のけぞると言う特定動作のみ痛みを発することからこれ以上悪化することが心配になり連絡をいただいた。
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来院者
男性
20 代
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期間
2020年6月 ~ 2020年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
のけぞる動きをみて施術に繋げた。
まずは顔をあげると痛むところからから胸椎伸展制限を考え脚にあるツボに鍼をし、もう一度動きをみると腰椎伸展時に痛みがでる。
そこでこの動きに対応する脚のツボ・下半身の緊張緩和を目的にハムストリングのツボに鍼をした。するとのけぞる動きが可能になった。
使用したツボ
まとめ
特定動作が痛くても施術は変わりません。のけぞる動きをみていくと頭部の伸展、胸椎の伸展、腰部の伸展の柔軟性が必要になります。そこでどこの動きが制限されているのかをみていきました。今回のように1本ずつの鍼の効用をみていくことで患者さんと会話し、次の課題をみつけていきました。それに対して再びアタックしていくことでのけぞる動きが可能になった症例でありました。
担当スタッフ
洲崎 和広