目の疲れ,肩の張り、座っていると背中から腰までビリビリする
症状
現在仕事が忙しい時期で、目の疲れ、肩の張り、背中の張りがひどくなってきた。座っていると、右の背中の肩甲骨の下あたりが張ってきて、背中から腰までビリビリとしてくる。整形外科で、「椎間板ヘルニア」と診断されたことがある。夜、涙目になって開けていられなくなる。後頭部が常にもやっとする。マッサージや整体に行っても改善せず、妻に勧められて当院に来院。
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来院者
50 代
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期間
2016年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
後頭部を探ると、頭と首の境目に強い緊張があった。次に、首の状態を探っていくと、左側の張りが強かった。さらに背中の状態を見ると、肩甲骨下角から指三本分下がった辺りに強い緊張が見られた。目の疲れは、ここからくるものではないかと推察した。それぞれ、腰のツボ、手にあるツボ、膝にあるツボに鍼をしたところ、すぐに緊張が取れ、症状が改善。肩も軽く、目もすっきりとしたとのこと。
使用したツボ
まとめ
原因は内臓の不調にあった。整動鍼では、筋肉の緊張へアプローチすることで、内臓の調子を整え、様々な症状へ対応できる。
患部にばかり目を取られていては解決できない症状も、広い視野で原因を探れば、解決の糸口が見えてくるものである。