耳管開放症と診断された耳鳴り
症状
生活に物凄く支障が出ているわけではないが、自分の息を吸い込むと響くような耳鳴りがしたりして気になっている。耳鼻科では耳管開放症と言われた。ネットで調べると鍼が有効だと知り連絡を頂いた。
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来院者
女性
32 歳
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期間
2019年11月 ~ 2019年12月
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頻度
週1回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初回
耳管開放症の症状が出る前にめまいが出てメニエル病と診断された。めまいが落ち着くと響くような耳鳴りがするようになった気がする。今も首の動かし方によっては軽くめまいが起きる事もある。
耳の症状やめまいには首や肩の緊張が関係していると考えてチェックしてみると硬い場所がある。その緊張を緩めるためにお尻、手、背中に鍼をした。
息をを深く吸い込んでも響く感じがなくなり、初回を終了した。
2回目 1週間後
前回の施術後2日間は耳鳴りが響く事はなかった。めまいは感じずに過ごすことができた。前回と同様の施術を行った。
3回目 2週間後
最初と比べると耳鳴りの感じはなくなり、たまに気になる程度になった。
使用したツボ
まとめ
耳鳴りなどの症状には首や肩の緊張が深く関係している事が多い。その緊張を作っている原因をピンポイントで緩めてあげると一般的に難しいとされている耳鳴りも改善する可能性がある。
担当スタッフ
片岡 興輔