上を向くと肩上部から背中が突っ張る
症状
月末業務で忙しくパソコンの前に通常の倍近く座っていた。仕事が終わり前を向こうとすると首の痛みを感じ上を向くことが難しくなった。そのまま家に帰り湿布を張り、休日を挟んでも改善されないため連絡をいただいた。上を向くと肩上部から背中にかけての放散痛がある。
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来院者
20 代
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期間
2020年2月 ~ 2020年2月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
動作時痛と頸部の緊張が強かったため関連する臀部と仙骨部のツボに鍼をした。確認すると『かなり和らいだ、若干背中の方への突っ張り感がある』とのこと。背中の緊張を確認し、小指のツボに鍼をすると症状は消失した。
使用したツボ
まとめ
デスクワークの仕事であることから臀部の緊張が頸部の動きを制限していました。このような時は痛みを訴える部分に対して鍼をするよりも関連する部位に施術を行うことで解消されることが少なくない。そこには連動があるからであります。この連動をうまく活用することが出来れば痛みも少ない鍼数でも十分に効果を得ることが出来ます。
担当スタッフ
洲崎 和広