4日前から口が開きづらい
症状
4日前の朝、起床時に口が開きづらいのを自覚した。経過をみていたが良くなる傾向もなかった。大きく口を開けれないと生活全般に支障をきたす。そのため近くの施術できるところを探し当院へ行き着いた。耳の裏には圧痛があり、時々痛むこともある。
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来院者
男性
20 代
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期間
2019年9月 ~ 2019年9月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
顎関節に関わる部位を触診していくと肩甲骨内縁に強い緊張があった。
まずはそこに鍼をし、顎関節の動きを確認した。すると開口時に指1本半の大きさが3本入るまで改善された。耳の裏の圧痛は少し残っていたため、小指にある顎関節と関わりがあるツボに鍼をすると圧痛がとれた。
最後に咬筋の緊張が見られたため手の甲にあるツボで取り除いた。
使用したツボ
まとめ
顎関節の動きは肩甲骨のコンディションと関わり深い。特に内縁の緊張は注目したい所であります。この関係性を見抜けたことで開口動作が滑らかになったと思います。
担当スタッフ
洲崎 和広