自分でストレッチしてもとれない背中の張り感
症状
1か月以上前から背中に張り感があり、自分で湿布を貼ったりストレッチしても変わらなかった。仕事柄(歯科医師)背中を丸めることが多いため日を増すごとに痛みが強くなってきたためインターネットで調べ当院へ連絡をいただいた。
動作でみると胸椎部を伸ばすと背中に強い張り感が出現し伸ばすことが出来ない。
背中をみると脊柱起立筋上に強い硬結があった。また、肩関節の水平外転の動きも制限されているため胸椎部の動きと併せての施術をした。
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来院者
男性
40 代
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期間
2019年10月 ~ 2019年10月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
体幹の左右バランスを正すために腓骨筋上にあるツボに鍼をした。次に背中の緊張に対して足のツボを使い対応した。鍼施術を終えると冷えていた患部が温かくなることで硬さもとれていた。肩の動きもスムーズになったことから施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
作業姿勢から施術を組み立てました。右利きであり作業の中心が偏りやすかったのが要因と思われます。そのため左側に鍼をすることで重心バランスが整い“動きやすさ”を感じてもらいました。
担当スタッフ
洲崎 和広