右を向くことが出来ない首の痛み
症状
朝起きたら首の右側が強く痛み、動かすことが出来なくなっていた。右を向こうとした時と、仰向けから起きようとする時が特に痛い。学校の試験期間中なので、市販の湿布薬を貼って登校したが、帰宅後も痛みは変わっていない。
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来院者
女性
10 代
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期間
2019年2月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
痛みの出る動作から、右の手に原因があると推測した。首の動きと関連するツボに触れ、動作を確認すると可動域が改善したので、このツボに鍼をした。すると首を右に回旋した時の可動域が広がるとともに、動作時痛も軽減した。
さらに手と下腿のツボに鍼を追加したところ、わずかな動作時痛が残るのみとなったので施術を終了した。
使用したツボ
まとめ
試験勉強で右手を過度に使用したことが原因となったと考えられる。発症前後の生活動作から原因を推察し、可動域の改善に重点を置いたことが早期の症状改善につながった。