産後左親指の腱鞘炎
症状
産後3ヶ月の方
元々は別の症状で通われていたが左親指が痛み始めた。
病院にいき「親指の腱鞘炎」という診断を受ける。
診断を受け、その後当院にご来院。
左の親指を負荷をかけずに曲げたり、小指と近づけるような動きは問題はない。
親指を握り込んで曲げる動きで痛み、ややヒリヒリするような感覚をおぼえた。
腕も張るような感覚がある。
-
来院者
女性
20 代
-
期間
2018年10月 ~ 2018年10月
-
頻度
週2~3回
-
通院回数
2回
施術と経過
痛みのある部位と腕の張りからツボを選択。
初回
脊柱にあるツボに鍼をして動かしてもらう。
親指を握り込んで曲げても痛みは感じなくなる。
その後、肩甲骨にあるツボに鍼をするとさらに軽くなり終了
2回目
開始時から「普段の生活をする分には気にならない」と言われていた。
初回と同じような検査をすると親指の痛みは少しあるので初回と同様のアプローチをすることに。
施術後、全然気にならなくなったため終了。
今も元気に子育てをされています。
使用したツボ
まとめ
産後には手首の痛みがでて、「腱鞘炎」という診断をされる方は多い。
そのため家事育児に不便をきたす方がいらっしゃるのだが母乳を与えられている方は湿布を貼れない、薬が飲めないため難儀を余儀なくされる傾向にある。
しかし、鍼は副作用がなく安全。
この方のように非常に即効性がある例も多いので安心して鍼の施術を受けて頂きたいと思う。