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症例を投稿した鍼灸院:フルミチ鍼灸院

右親指付け根が手を着いたり、パンチを打つと痛む

右親指付け根が手を着いたり、パンチを打つと痛む

症状

東京を拠点に活動するプロの格闘技選手の症例です。
発症は2018年3月頃、スパーリング中にパンチを放った際、右手親指の付け根を負傷。
それ以来、整骨院で超音波を当てるなど痛みを抱えながらも練習や試合をこなしてきました。
名古屋出身の選手なのでもともと当院の事は知っており、8月に名古屋で試合があったのでその事前ケアでご来院。
ちなみにそのご来院から2日後には試合が控えていました。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2018年8月 ~ 2018年8月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

右手を地面に着いた際と手首を親指側に倒すような動きをした際に親指の付け根あたりに痛みが走るとのこと。
この選手は右利きです。
つまり、右手で外からかぶせるようなパンチをしたり、パンチ自体が相手に当たった際に痛みます。

痛みのある部位と前腕の張り具合を確認して背中のツボに鍼をしました。
その時に手首を動かしてもらったり、手を地面に着いてもらいました。
するとその選手から「え??なにこれ?全然痛くないですよ!え??」というコメントが返ってきました。

続いて前腕の張り感を取るために肩甲骨外側のツボに鍼を行ない、前腕の張り感も緩和したため施術を終了。
2日後の試合を不安なく迎えることができました。
その試合にも勝利をし、試合中も特に親指付け根が気になる事はなかったようです。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

試合を控えたスポーツ選手に対して即効性が求められる症例でした。
気にならなくなる施術回数に関してはもちろん個人差があります。
しかし、この選手のように訴えをお聞きして適切な原因を見極めて、適切な部位に鍼を行なうことで1回目の施術でも大きな変化が期待できます。

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