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症例の鍼灸院:鍼灸院ひなた 清澄白河

成長期の膝の痛み

   

成長期の膝の痛み

症状

鍼灸の症例「成長期の膝の痛み」(清澄白河)

小学5年生の男子がサッカー中に両膝の痛みを訴えて来院した。症状は1月に入ってから出現し、サッカーのプレー中や膝を押した際に痛みが生じるようになった。痛みは常時あるわけではなく、動作時と圧迫時に限定されていた。試合が多い時期であったため、サッカーの活動に支障をきたしていた。医療機関での診察は受けておらず、膝の痛み以外に特記すべき体調の変化は認められなかった。初診時の触診では、膝部に圧痛が確認された。

  • 来院者

    男性

    10 代

  • 期間

    2026年1月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    4回

施術と経過

初回の施術では、臀部のツボに鍼をした。施術後、膝を押しても痛みが出なくなるという変化が見られた。その後も継続して施術を行い、2回目以降は膝周囲の筋肉の状態を評価しながら治療方針を決定した。前ももの張りが強い場合は大腿前面のツボを、大腿後面の緊張が強い場合はその部位のツボを用いて筋肉を緩める施術を行った。施術を重ねるごとに痛みは少しずつ減少し、3回の施術で大幅な改善が得られた。施術期間中、膝の中央部にやや痛みが出現することがあったが、同様に周囲の筋肉の緊張を確認しながら施術を継続した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

小学5年生のサッカー少年に生じた両膝の痛みに対して、臀部や大腿部のツボを用いた施術を行った。初回施術で圧痛が消失し、その後は膝周囲の筋肉の状態を評価しながら、前面または後面のツボを使い分けて施術を継続した。3回の施術で大幅な改善が得られ、サッカー活動への復帰が可能となった。成長期のスポーツ障害では、患部だけでなく周囲の筋肉の緊張状態を評価し、適切なツボを選択することが重要である。今後も競技を継続する上で、定期的なケアと筋肉の柔軟性維持が望まれる。

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