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症例の鍼灸院:山岡鍼灸院

NEW吐き気をともなう胃の不快感(逆流性食道炎)に対する施術例

   

NEW吐き気をともなう胃の不快感(逆流性食道炎)に対する施術例

症状

鍼灸の症例「吐き気をともなう胃の不快感(逆流性食道炎)に対する施術例」(島根県出雲市)

数年前から胃の不快感に悩まされており、近年は朝の吐き気が目立つようになってきた。
逆流性食道炎の診断を受けており、特に空腹時のむかつきや、薬を飲まないと症状が強くなる状態が続いていた。
午前中に症状が出やすく、吐き気とともに喉やみぞおち周辺に圧迫感を感じることがあり、体調面だけでなく精神的にも不安定になりやすいとのことでご相談いただいた。

  • 来院者

    男性

    60 代

  • 期間

    2025年12月 ~ 2025年12月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

初回
左側の背部やみぞおち周辺に緊張がみられたため、体全体の緊張をゆるめ、消化器系の負担を和らげることを目的に施術を行った。

2回目
「なんとなく良い感じがする」との自己評価があり、朝の不快感が短時間でおさまるようになってきたとのこと。
引き続き、みぞおち周辺の違和感や緊張の軽減を意識した施術を行った。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

9
3.5

まとめ

逆流性食道炎に伴う胃のムカムカ感や吐き気に対して、消化器系の緊張を和らげるアプローチを継続したことで、症状は少しずつ軽減されてきている。
特に朝の症状が和らぎ始めたことは、日常生活の負担を軽くする大きな一歩といえる。
同じように薬だけでは不安が残る方にとって、体の状態を整える選択肢の一つとして参考になれば幸いである。

担当スタッフ

山岡 凌

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