NEW顎のシャリシャリ音と開口障害、頸のコリ
症状
デスクワークの増加に伴い、数週間前から左顎の重だるさと左頸部の緊張感が出現した。顎を開けるとシャリシャリという関節音が生じ、開口しづらい状態であった。以前に顎関節症の診断を受けた既往があり、今回も同様の症状が出現したものと考えられる。頸部には持続的な緊張感と突っ張り感があり、伸展制限も認められた。これらの症状により日常生活でストレスを感じる状態であった。
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来院者
男性
50 代
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期間
2025年10月 ~ 2025年10月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、側頸部の著明な緊張と頸部伸展制限、左顎関節周囲の緊張が確認された。左小指、足のツボ、指のツボに鍼をしたところ、顎関節音が半減し、頸部の可動域も側屈以外は改善した。さらに、背部のツボへの鍼により、顎の違和感と関節音が消失した。施術後は開口がスムーズになり、症例者からも満足の声が聞かれた。
使用したツボ
まとめ
顎関節症の疑いによる開口障害と頸部の緊張に対して、末梢部位と背部のツボへの鍼が著効を示した症例である。デスクワークによる姿勢の悪化が誘因と考えられ、顎関節部の症状と頸部の緊張が相互に影響し合っていた可能性が高い。初回施術で症状が改善したことから、適切なツボの選択と施術により、顎関節症状に対して即効性のある効果が得られることが示唆された。
担当スタッフ
洲崎 和広










