NEW四十肩の痛みと可動域制限
医師による診断:四十肩
症状

3ヶ月くらい前から右肩に痛みを感じると共に、可動域の制限が強くなってきた。
痛む部位は肩の前から外側にかけてとの事でした。
整形外科では「四十肩」と言われ、リハビリや電気治療を受けるも良くならなかったため、ご来院されました。
その他胃腸が弱く下しやすい、脂っこい物が苦手と言った症状もある。
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来院者
女性
40 代
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期間
2025年7月 ~ 2025年9月
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頻度
週1回程度
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通院回数
6回
施術と経過
1〜3回目
右肩の可動域は前に挙げる・外に挙げる共に120度くらいで痛みのため制限が出ていた。
腰に手を回す動きも右に比べて制限されていた。
夜間寝ている時のの痛みはない。
内臓の不調により背中が緊張し、肩の制限につながっていると考え、背中や首のツボ、肘や膝周りのツボを施術した。
痛みの程度が軽減。可動域もアップした。
4〜5回目
160度くらいで痛みが出る。腰に手を回す動きでは痛み無くなった。
肩甲骨の動きを出すツボ(肩甲骨内側、殿部)を施術。
施術後、痛み無くなり、可動域制限も消失。
6回目
痛み無くなって可動域制限も消失。一旦終了となりました。
使用したツボ
症状スコア
機能スコア
まとめ
当初はかなり可動域の制限が強かったが、夜間寝ている時の痛みはありませんでした。
リハビリ等でもなかなか改善しなかったケースでしたが、背中や肩甲骨の調整をする事で寛解しました。
特に四十肩は内臓の不調が絡んでいる事もあるため、その辺りの調整が奏功したと考えられます。
担当スタッフ
山崎 智史