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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

顎の開口時の痛みと開口障害の症例

顎の開口時の痛みと開口障害の症例

症状

鍼灸の症例「顎の開口時の痛みと開口障害の症例」(東室蘭駅)

左顎の開口時に痛みがあり、スムーズに口を開けることができない状態が1年前から続いている。特に開口時には、何か異物をよけながら開けているような感覚があり、動作時の痛みが強い。日常生活では、大きく口を開ける動作が困難で、あくびをした際に痛みを感じる。また、寒い時期には痛みが増す傾向がある。これまで医療機関での診断や治療は受けておらず、他の体調的な違和感は特にない。

  • 来院者

    女性

    10 代

  • 期間

    2025年5月 ~ 2025年5月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

初診時の触診では、開口障害が2横指程度であり、肩上部のコリと緊張が強いことが確認された。施術では、顎の動きと関連する手指のツボに鍼を行い、さらに顎の動きに関わる肩上部のツボにも鍼をした。初回の施術後、顎の痛みと開口障害は消失し、その後の症状の再発も報告されていない。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

左顎の開口時の痛みと開口障害に対して、顎の動きと関連する手指および肩上部のツボに鍼を行った結果、初回の施術で症状が消失した。肩上部の緊張が顎の動きに影響を与えていた可能性が考えられる。本症例では、顎の動きに関連する部位へのアプローチが有効であった。今後も同様の症状に対して、関連部位の緊張緩和を目的とした施術が有効であると考えられる。

担当スタッフ

洲崎 和広

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