NEW前屈時の腰痛と座位での再発
症状

一週間前から右腰に痛みを感じるようになった。年末年始の普段と異なる行動や疲労、冷えが原因と考えられる。痛みは前屈時に特に強く、背中から下腿にかけての張り感も伴っている。日常生活では、前にかがむ動作で痛みを感じるため、動作に制限が生じている。これまで医療機関での診断や治療は受けていないが、背中から下腿にかけての張り感が続いている。
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来院者
女性
30 代
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期間
2023年1月 ~ 2023年1月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
初診時の触診と動作確認では、前屈での動作制限が確認された。施術では、太ももや肩のツボに鍼を行い、前屈の可動域の改善を図った。初回施術後、症状は消失したが、翌日に腫れたような痛みがあった。しかし、その次の日からは痛みが完全に消失し、調子が良くなった。座位姿勢が4時間続いた際に腰に痛みが出たため、2回目の施術を行った。その施術後は調子が良好で、日常生活に支障はなくなった。
使用したツボ
まとめ
今回のケースでは、太ももや肩のツボへの鍼が効果的であった。施術後、症状は消失し、日常生活における動作制限も改善された。翌日に一時的な痛みがあったものの、継続的な改善が見られた。2回目の施術後は、座位姿勢での痛みも解消され、調子が良好である。今後は、長時間の座位姿勢を避けることや、適度な運動を心がけることで、再発を防ぐことが期待される。予後は良好であり、今後の生活習慣の見直しが重要である。