NEW左側の腰が痛い 『腸骨稜骨端症』と言われた
症状
野球部に所属しており半年前から左側の腰の痛みを感じるようになった。その時整形外科にかかると『腸骨稜骨端症』と診断がつき将来的に手術の可能性もあると伝えられた。
その後、地元の整骨院などで治療を重ねてきたもののハッキリとした効果がなかったことから当院にお越し頂いた。
バッティング・キャッチングで痛みを伴い、生活の中でも腰を動かすと痛みを感じる状態であった。
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来院者
男性
10 代
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期間
2024年11月 ~ 2024年11月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
腰部の動きをみていくと屈曲・伸展・回旋時に共通して仙腸関節部の痛みを生じていた。
そこでこの部と関連する部をみていくと足首に強い緊張がみられたことから関連する足指に鍼をした。すると回旋時に腸骨稜の方に痛みを感じるようになった。
そこで関連する腓骨のツボに鍼をすると痛みが消失した。
仕上げに腰部にみられた緊張を取り除くと動作時痛がなくなったことから施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
診断名に捉われず、動きの改善を考えました。
足首の緊張がキーとなった症例であります。この部は仙腸関節と関連性があることから本件のような場合はチェックポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広