肩の挙がり方が悪い
症状
右肩関節の挙がり方が気になり連絡をいただいた。痛みよりもジンジンと後に残るような嫌な違和感が続いている。整形外科では肩こりとの診断受け治療方法がストレッチであり、大前提で動かすことが出来ない。
1つの要因として昨年の7月に転倒した時に腱板断裂となり1年間整形外科に通い今年7月まで通い復帰までたどり着けた。保存治療で経過観察を行っていたとのこと。今現在は筋弛緩薬のみで通院している。
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来院者
男性
40 代
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期間
2023年12月 ~ 2023年12月
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頻度
週1回程度
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通院回数
1回
施術と経過
肩関節挙上を行うと150度程度でありこの動きの改善に努めた。
動きに関連する背中・腰のツボに鍼をすることで170度まで改善された。
2回目、『状態維持できている。挙げきったところ(170度)で肩の後面に張り感がある』とのこと。
詳しくみていくと内外旋の動きに制限がみられたため関連する背部のツボを使うことで取り除いた。
この2回目以降、違う症状の相談を受けたが肩の状態は経過良好である。
使用したツボ
まとめ
動きの改善に努めた。中でも肩関節は背部・肩甲骨と密接な関係にありぞれぞれの緊張を解いていくことで大きく改善された。
担当スタッフ
洲崎 和広