左の後ろが向きづらい
症状
10日前に自転車事故を起こし顔面を地面に着けたような状態になった。顔面部の創傷が良くなってきた5日前首凝りを強く感じクラッとめまいを感じた。そのため、脳神経外科・整形外科にかかるも『異常なし』と言う事で次なる手段として当院が選ばれた。左の首が痛く、振り向くうごき・かしげるような動きがしづらい。またここ数日凝りが酷く吐き気も強い。
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来院者
男性
20 代
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期間
2023年8月 ~ 2023年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
吐き気まで起こし、頸部の緊張が強かったことから頭部に籠った熱を下すことに加えて頸の動きの改善も考えた。
頸部回旋側屈いづれも左側が痛みどちらも詰まるような感覚であったことから背部のツボを使った。
動きの確認を行うと回旋はとれ、左側屈時に右の突っ張り感に変わったため右の臀部を使った。
仕上げに頸部の緊張と股関節の動きを整えることで仕上げた。
本来の動きを取り戻すと『首周りがスッキリとした』とのことで施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
状態が悪化していたことを踏まえると頸部に熱が籠り吐き気まで引き起こしていました。頚背部の緊張を取り除くと巡りが良くなり大部分の症状は取れました。この部に注目したのが本症例のポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広