坐位時に痛い腰
症状
数か月前から椅子に座っていると腰にぼんやりとした痛みを感じる。今まで腰痛になったことがなく困ったことはなかったが腰痛があることで授業などに集中して受けることが出来ないことから相談をいただいた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2020年11月 ~ 2020年11月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
腰部には常に重たさがあり、坐位での緊張に注目すると左の腰方形筋部、右の仙腸関節部が特異的であった。そのため、これらを解す目的で臀部のツボ・ふくらはぎのツボを用いた。鍼をした後に坐位をとると症状は消失していた。最後に股関節の動きを整え仕上げた。
2回目、『坐位時の痛みがなくなり快適に過ごせている』とのこと。
同様の施術方針で行い終えることにした。
使用したツボ
まとめ
坐位時のトラブルだったため、腰方形筋ー臀部の緊張に注目しました。この連動を解けたことが本症例のポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広