NEW就寝時に股関節から大腿外側に痛みが出る
症状
2ヶ月前から睡眠時に横になると股関節から太ももの外側に痛みが生じ、寝付くまでに時間がかかるようになっていた。痛みは横になった際に特に顕著で、睡眠時間の短縮を招いていた。その結果、日中の眠気や集中力の低下といった二次的な影響も出現していた。接骨院での施術を受けていたが、症状に特段の変化は見られなかった。初診時の触診では、大腿外側に張りがあり、運動制限も確認された。また、臀部にも張りが認められた。
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来院者
女性
50 代
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期間
2026年1月 ~ 2026年2月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
初回施術では、運動制限に対して大腿部のツボを使用した。また、触診で顎の緊張を確認したため、手のツボを用いて顎、臀部、大腿外側に対する施術を行った。初回施術後、運動制限と痛みの緩和が見られた。2回目以降も同様に、動きの確認と顎、臀部、大腿部の緊張を評価しながら施術を継続した。施術を重ねるごとに、動きと緊張の改善とともに痛みも徐々に緩和していった。施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなく、4回の施術で大幅な改善が得られた。
使用したツボ
まとめ
横になると股関節から太ももの外側に痛みが生じ、睡眠障害を引き起こしていた症例に対し、大腿部と手のツボを用いた施術を行った。初診時に確認された大腿外側と臀部の張り、および顎の緊張に着目し、これらの部位に対する施術を継続的に実施した。施術ごとに運動制限と筋緊張が改善し、それに伴い痛みも軽減していった。4回の施術で症状は大幅に改善し、睡眠の質の向上も期待できる状態となった。本症例では、局所的な症状だけでなく、顎の緊張という遠隔部位の状態も考慮した全身的なアプローチが有効であったと考えられる。













