NEW3年続いた左臀部上方の痛み
症状
3年前の冬から左臀部上方に痛みを抱えていた。特に立ち仕事を長時間続けた後に症状が悪化し、日常的に湿布や鎮痛剤に頼らざるを得ない状態が続いていた。整形外科でMRI検査を受けたが異常は認められず、根本的な改善には至っていなかった。初診時の動作確認では、中腰、前屈・後屈時に痛みが出現し、その他の動作でも鋭い痛みではないものの、グンとするような違和感が認められた。長期にわたる薬剤使用への不安を抱えながらの来院であった。
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来院者
女性
60 代
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期間
2024年12月 ~ 2025年1月
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頻度
週1回程度
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通院回数
7回
施術と経過
初回施術では、腰部、臀部、膝のツボに鍼をした。施術直後から前屈時の痛みが軽減し、症例者は変化を実感した。2回目以降も同様の方針で施術を継続したところ、3回目の施術後には湿布を使用しなくても日常生活を送れるようになった。施術期間中、草取り作業後に痛みの範囲が広がったり、激しい咳によりぎっくり腰のような状態になったりする場面もあったが、その都度適切に対応した。計7回の施術を経て、症状は大幅に改善し、長年悩まされていた痛みから解放された。
使用したツボ
まとめ
3年間にわたり左臀部上方の痛みに悩まされ、湿布や鎮痛剤に依存していた症例者に対し、腰部、臀部、足の甲のツボへの鍼施術を行った。初回から効果が現れ、3回目で湿布が不要となり、7回の施術で症状が大幅に改善した。施術期間中に症状の一時的な悪化もあったが、適切な対応により順調に回復した。画像検査で異常が認められない慢性的な臀部痛に対して、鍼施術が有効であることが示された症例である。長期的な薬剤使用への不安を抱えていた症例者にとって、根本的な改善につながる治療法となった。








