NEW股関節の屈曲・回旋時に痛みが出る右股関節痛
症状
右股関節の痛みを主訴に来院。発症当初は歩行困難で就業不可能な状態であったが、1ヶ月の経過で歩行可能となり当院を受診。安静時は軽度の張り感程度だが、股関節の屈曲や外転・内転時に痛みが出現し、階段の昇降、着衣動作、車の乗り降りなど日常生活動作に支障をきたしていた。整形外科での検査では異常所見はなく、1ヶ月間の整体治療で若干の改善は見られたものの、痛みが持続するため当院を受診。初診時、股関節の可動域制限が顕著で、脚上げ動作やしゃがみ込み動作が困難であった。また、大腿前面に強い筋緊張も認められた。
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来院者
男性
60 代
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期間
2025年7月 ~ 2025年8月
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頻度
週2~3回
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通院回数
5回
施術と経過
股関節の可動性改善を目的に、下腿前面、足背部、前腕部のツボに施術を行った。初回施術後、屈曲、外転、内転時の痛みが約50%軽減したが、翌日には症状が再燃。その後、週1回のペースで計5回の施術を実施。2回目以降は下腿前面、足背部、前腕部に加え、下腿後面のツボにも施術。症状は徐々に改善し、最終的に腓骨周囲の緊張緩和を図ることで、しゃがみ込み動作も可能となった。
使用したツボ
まとめ
歩行困難を伴う重度の股関節痛が、1ヶ月の経過で歩行可能なレベルまで自然軽快した後に来院された症例である。遠隔部位のツボを用いた施術が奏功し、初回施術で一時的な改善が得られたものの、継続的な施術が必要であった。施術を重ねるごとに着実な改善が見られ、特にゴルフのスイング動作時の回旋運動における違和感に対しては、腓周囲の緊張緩和が有効であった。5回の施術で日常生活動作およびスポーツ動作における支障が解消され、治療を終了することができた。
担当スタッフ
宮島 広介











